ポカリスエットで頭痛が緩和される?有効となるケース&症状の原因

ポカリスエット 頭痛

症状が出ると非常に辛く、突発的に襲ってくるため日常生活にも支障をきたす頭痛

そんな悩ましい頭痛ですが、場合によってはポカリスエットを飲むことで症状が軽くなることがあるといいます。

しかし、どんな頭痛にも効果があるわけではないので、有効となるケースや原因をきちんと知っておく必要があります。

ポカリスエットと頭痛の関係性について、詳しく見ていきましょう。

ポカリスエットで頭痛を緩和

頭痛を軽減できるケースとは?

頭痛の原因はいろいろありますが、ポカリスエットで緩和できる可能性があるのは、水分不足からくる偏頭痛です。

体から水分が不足すると、血液中の水分が減少して濃度が高くなり、血液がドロドロになって血流が悪くなります。

血液の流れが悪くなると、脳に酸素が運ばれなくなるので、体はそれを改善しようと血管を拡張させます。

血管が拡張されると、広がった血管が神経を圧迫し、結果的に頭痛が起きてしまうのです。

また、水分不足になると、脳にある痛みを感じる神経が活性化してしまうという問題もあります。

この頭痛では、すぐに水分を補給して、それが血管内に行き渡るまで安静にしていれば、少しずつ症状が軽くなっていきます。

ポカリスエットは、この水分補給を行う際に役に立ちます。

ポカリは、水よりも体液に近いイオンバランスをしており、スムーズに体に吸収されるよう成分が調節されています。

水よりも早く水分が体に行き渡るので、早く症状を緩和したい場合にはポカリスエットを試してみると良いでしょう。

脱水かどうかを見抜くには

水分不足の症状は、日頃から水分をあまり摂っていなかったり、真夏の炎天下などで水分補給が追いつかない場合などに発生します。

頭痛が水分不足によるものかどうかは、ほかに脱水の兆候が出ていないかどうかで、ある程度チェックできます。

下記のような症状がある場合には、体内の水分が不足している疑いがあります。

<脱水の時に起きる症状>

・皮膚が乾燥している
・トイレに行く頻度が少ない
・尿の色が濃い
・便秘が続いている
・口の中が乾いている
・筋肉がつる

たとえ頭痛がなかったとしても、体内の水分が減った状態を放置すれば、脱水状態がさらに進行していきます。

脱水はひどくなると命にも関わりますし、季節によっては脱水から熱中症になってしまう可能性もあります。

体内の水分が不足して良いことは何もないので、頭痛を含めて何らかの症状が出た場合は、速やかに水分を補給しましょう。


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頭痛予防におけるポカリの使い方

水分不足による頭痛を防ぐには、毎日しっかりと水分を摂ることが大切になります。

ただ、「水の代わりにポカリを飲む」といった使い方は避けてください。

ポカリは本来、スポーツの後や炎天下での活動中など、大量の汗をかいて水分やミネラルを失った状態で飲むことを想定して作られています。

そのため、糖分や塩分が意外に多く含まれており、水の代わりとして飲むには適していないのです。

あまり頻繁に飲んでいると、糖分過多や塩分過多になる恐れがあり、かえって健康を害する可能性があります。

普段の生活での水分補給は、定期的に水を飲むだけでも十分にまかなうことができます。

ポカリスエットはあくまでも緊急用と考え、突発的に頭痛が襲ってきたときや、大量に汗をかいた時などに使うのが良いでしょう。

また、水を飲む以外にも、トマト・きゅうり・スイカ・梨など、水分が多く含まれる野菜や果物を食べるのも良い方法です。

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健康の維持には水分が不可欠

健康の維持には水分が不可欠

頭痛には水が効くという研究も

慢性的な頭痛には、頭痛薬を飲むよりも水を摂取した方が効果がある、という研究データがあります。

オランダのマーストリヒト大学の研究では、頭痛に悩む100人の患者を集め、そのうち50人に対して1日1.5リットルの水を飲むように薦めました。

そして3ヶ月後に被験者100人に対して頭痛の症状がどう変わったかをアンケートしたところ、水を多く飲んでいた患者の方が頭痛を起こす頻度が減り、痛みも和らいでいたことが分かったのです。

この研究では、頭痛と水分補給との間に何らかの関係があり、短期間のうちにしっかりと水分を摂取することは、頭痛の症状を改善させる可能性がある、と結論付けています。

ただ、水を飲むことがなぜ頭痛を和らげるのかというメカニズムは判明しておらず、両者の関係性を裏付けるような根拠はまだ見つかっていないようです。

水分補給は循環機能を整えてくれる

水は体の機能を正常に保つうえで欠かせない要素であり、適切な水分補給は総合的な健康を向上させるといわれています。

人間の体はそのほとんどが水でできており、血液などの体液が絶えず我々の体の中を循環しています。

水を飲むことは、代謝の速度を向上させて、栄養分を体の隅々まで運ぶ、毒素を外に排出するといった、体の維持機能を正しく働かせることにつながります。

「水は生命の源」といいますが、循環機能を正常に保つためには安定した水分補給が不可欠なのです。

成人の場合、1日に飲むべき水の量はおよそ1.2L~1.5L程度が目安といわれています。

水分をあまり摂らない方は、循環機能を整えるためにも、まずは定期的な水分補給を心がけてみてください。

なお、あまり水を飲みすぎると今度は水中毒を引き起こす可能性があるので、一気に飲むのではなく少しずつ水を摂ることが大切です。
(水中毒の目安は1日2リットル以上)

※なお、水分が不足していない人の場合、水を飲む量を増やしても、それ以上健康になったりはしませんのでご注意を。

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まとめ

水分不足によって発生する頭痛の場合、体に水分を補給してあげることで症状が和らぐことがあります。

ポカリスエットの場合、水よりも体への吸収が早いので、頭痛を早くなんとかしたい場合に試してみるのが良いでしょう。

ただ、ポカリは発汗時を想定して作られた飲料なので、水と同じ感覚で飲んでしまうと、糖分や塩分の摂り過ぎになる恐れがあります。

普段はなるべく水を飲むようにして、ポカリスエットは突発的な頭痛への対処として用いるのが良いでしょう。

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